大阪大学の谷口勢津夫教授より、日本税法学会関西地区研究会が企画・主催する日本税法学会第107回大会に韓国税法学会会長の安慶峰(アン ギョンボン)教授ほか韓国税法学会会員の招聘について報告がありました。

 このたび、大阪大学の谷口勢津夫教授より、日本税法学会関西地区研究会が企画・主催する日本税法学会第107回大会に韓国税法学会会長の安慶峰(アン ギョンボン)教授ほか韓国税法学会会員の招聘について報告がありました。

 日本税法学会関西地区研究会が企画・主催する日本税法学会第107回大会が、平成29年6月9日~平成29年6月12日に開催されました。同学会関西地区研究会は、日韓シンポジウム「日韓における租税回避論の現状と課題―ポストBEPSの租税回避論」についての議論を外国の視点から深めることを目的に、韓国税法学会会長の安慶峰(アン ギョンボン)教授ほか韓国税法学会会員11名を招聘しました。

 また、この大会におけるシンポジウムのテーマは「租税回避をめぐる法的諸問題」であり、日韓両国の租税回避論についての基調報告及びパネルディスカッションのほか、米加豪等の外国における租税回避をめぐる議論の動向の検討も行いました。

 2017年5月発行された「税法学」577号には、シンポジウムで発表された内容が掲載されています。

 なお、日韓シンポジウムに対する前記には、公益財団法人租税資料館より助成が行われております。

 日韓シンポジウムに関する報告書及び資料は、以下のリンクをクリックしてください。

シンポジウムの様子